2016年7月22日金曜日

スイス旅行(6)

スイス旅行記録  
 2016.7.9(6日目)

本日で、6泊8日のスイス旅行の、最後の観光という事になる。


スイスに来てから、毎日のことだが、朝4時半ごろには目が覚めてしまって、
ベットから起きだして、部屋の中をうろうろしていた。
日本との時差が、8時間だから、こうなったのか?
単なる興奮状態からなのか?


ホテルの部屋の窓から、グリンデルワルドの駅の様子がよく見える。
1番列車が、午前5時ごろ入線し、ポツリ、ポツリと人が乗車していくのが見える。
この1番列車は、5:20ごろ、発車していった。日本のように発車を知らせるベルも、
音楽もならないで、スーッと走り出す。

本日は、世界遺産 ユングフラウヨッホ Jungfrau へ、登山列車を乗り継いで上がります。


グリンデルワルド駅を出て、間もなく見えたスイスらしい風景
山の斜面に、スイスの民家が、ポツリポツリと、建っている。
今ようやく、山の稜線を越えた太陽が、山の斜面に日の光を注いでいる。


グリンデルワルド駅(1034m)を出発し、登山列車は、ゆっくりと山を登っていく。
ランニングする女性(右端)を、ゆっくり追い越す。
途中で、別の登山列車に乗り継いで、ユングフラウヨッホ頂上駅へ


スフィンクス Sphinx 展望台から見たアレッチ氷河。
このスフィンクス展望台のデッキ床は、鉄格子状で、足元が丸見え。
山の尾根の部分をまたぐように架けられているから、展望台の一方は、下からビュービューと、
風が吹き上げてくるけど、デッキの反対側は、まったく風が吹いていない。
鉄格子にして、風が吹き抜けるようにしないと、風で、デッキが壊れてしまうかもしれないから、
こういうつくりになったのかな?と、一人考えていた。


ユングフラウヨッホ頂上駅から、登山列車の乗って、
アイガーグレッチャー Eigergletscher の駅まで、降りてきて、下車。
ここから、次の駅、クライネシャイデック Kleine Scheidegg までの区間を、ハイキングです。
駅を出てすぐから、野の花が、咲き誇るみちを、下っていきます。
日本人の女性のガイドさんがついて、花のことや、山のことを、教えてくれます。
無線のイヤホンレシーバーを借りていたので、ガイドさんから、多少距離が離れても、
イヤホンからガイドさんの声を聴くことができました。



振り返って、アイガーと、駅と、線路


緩やかな坂道を下っていく途中。
ずーっと、花が途切れずに咲いています。
湖の左側に見える建物が、クライネシャイデック駅。
そこまで歩いて行って、昼食です。


アイガー北壁と、登山列車を、パチリ。


この後、突然大きな雷のような音が聞こえて、
音の方を振り返ると、
誰かが、「なだれだ」と叫んだ。
上の写真中央の、グレーの山肌に縦に筋が走っているのが見えるが、
雪が、滝のように、流れ落ちてきている。


クライネシャイデックの駅にあるレストランで、昼食です。
スイスの名物料理を少しずつ盛り合わせた【スイスプレート】
茶色の小鉢に入っているのは、チーズを溶かしたもの
手前にあるのは、レシュティ ジャガイモの細切り炒めのチーズ和え
右奥にあるのは、アルペンマカロニ マカロニのチーズ和え

3種とも、チーズ
スイス人は、どんだけチーズが好きなんだ!
途中で、飽きてしまって、リンゴの炭酸ジュースに、少し救われた。

 
食事を終えて、帰りの列車の時間を待つ間に、
民族衣装なのか、そろいの衣装を着た可愛いおばあちゃんたちがいたので、
写真を撮らせてもらった。

この後、登山列車で、下り、グリンデルワルドに戻り、フリータイム。

グリンデルワルドが、すごい暑さで、町を散歩中に、クラクラしそうだった。

アイスコーヒーが飲みたくなって、野外のカフェに座り、
メニューを持ってきたお姉さんに、
「Do you have Iced coffee?] と尋ねたら、
アイスクリームのメニューを、持ってきた。
仕方がないので、アイスクリームを食べた。

暑さでやられてしまいそうなので、近くのCoop で、お土産になりそうな、チョコレートなどを買って、
夕食は、レストランで、ピザをと考えていたが、昼食のチーズ攻めで、
チーズを食べる気にならず、おなかも全くすかず、
Coopで買ってきたスープだけ飲んだ。
胃薬も飲んだ。

明日は、ホテルで朝食を食べたら、スイスとお別れという事。

今回利用したツアーは、H.I.S が募集して、日本旅行が催行したツアーです。



 

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