2016年7月22日金曜日

スイス旅行(5)

スイス旅行記録

2016.7.8(5日目)

ツェルマットZermatt に、2泊したので、本日ツェルマットを離れなければなりません。
スーツケースは、部屋のドアの前に出しておくと、ポーターさんがツェルマット駅まで、運んでくれることになっていました。廊下に、スーツケースを置いてきぼりにするのは、少し不安もありましたが、
スーツケースを、部屋の外に出して、朝食を食べに行きました。

朝食を食べながら、昨日のフリータイムは、それぞれどのように過ごしたのかなど、話題にしました。半額チケットを利用して、ケーブルカーや、ロープウェイを乗り継いで、ロートホルン パラダイス Rothorn Paradise まで行った人、スネッガ Sunneggaから、歩いて降りてきた人、
ツェルマットの街を散策した人など、さまざまなフリータイムを過ごしたようです。

昨日の朝、早起きして、マッターホルンの朝焼けを見た人たちも、この日の朝は、さすがに眠っていた人たちが多かったです。今朝は、残念ながら、昨日のようなマッターホルンの朝焼けは見ることはできませんでした。昨日と同じように、晴れた朝だったんですが、何か条件が違ったんでしょうか? 我々は、1泊目の朝に朝焼けを見ることができて、ラッキーだったんですね。

本日は、国境を越えて、フランスに入り、モンブランを見て、また国境を越えてスイスに戻り、
グリンデルワルド Grindelwald に宿泊します。


ホテルから、ツェルマットの駅まで歩いている途中に出会った、【水撒き車】
スイスは、いたるところに花が植えられた鉢やプランターが飾られているので、
道路沿いのたくさんの鉢に水を撒くための、シャワーヘッドと延長ノズルを備えた電気自動車。
これは、線路沿いの鉄柱の、高い位置に飾られた花に、水をかけているところ。

ガソリン車の走れないツェルマットから、1駅離れた、テーシュまで、列車で移動し、
テーシュから、バスに乗り込んで、フランスに入ります。
バスで、約3時間。フランスのシャモニ Chamonixに入って、間もなく、レストランで昼食です。

メインは、ポークのマスタードソース
おいしかったのですが、レストランの天井部分がガラス張りで、室内が暑くて、
これから上る4000mの山の寒さに備えて、着込んできたジャケットや、セーターを脱がなければ、
食事どころではありませんでした。

レストランから、少し歩いて、モンブランの見える、エギュ ド ミディ展望台へのぼる
ロープウェイの乗り場へ
大きなロープウェイでしたが、日本の通勤時の列車のごとき混雑ぶり
ぎゅうぎゅうに詰め込まれましたが、外の景色は良い。



エギュ ド ミディ展望台(3842m)から、モンブラン Mont-Blancをながめる。
montとは、山の意味、  blanc とは、白いの意味 
で、Mont-Blancとは、白い山という意味だそうです。
 添乗員さんが言うには、いつ来ても、頂上部分は雲に隠れていて、まだ全体像を見たことがありませんという。このときも、頂上部分を、隠しているかのように、雲が巻き付いていた。
でも、これでも、いい方だという。真っ白で何も見えないこともある。
モンブランは、ほんとに雲が多いんだとのことでした。


展望台の一部に、ガラス張り?の箱【空中への一歩】The step into the void

あ~、やめてくれ~ と言いたくなるような、見ているだけで、ゾワゾワしてくる~~

展望台のどこにいても、どこを見ても、高い、高すぎる、空が近い。

富士山の頂上より、高いじゃないか

酸素が薄いせいか、心臓が、少し早く動いてる気がした。
そのせいか、ここでは、写真を数枚しか撮っていなかった。

俺って、自分も気づかなかった、「隠れ高所恐怖症」なのか?

帰りも、大混雑のロープウェイの乗って、シャモニー(1035m)の街へ、
シャモニーは、上と違って、30度近い暑さ。
すぐに、ジャケットとセーターを脱いで、リュックの中に押し込んだ。

高低差と、温度差を、たった数時間で味わった感じ。

この後は、待っていてくれたバスに乗って、スイス国内に戻り、グリンデルワルドに向かう。

このバスの中では、眠ってしまって、ところどころ、ぼんやりとしか覚えていない。

夕方、(と言っても、スイスではまだ日が高いので、明るいのですが、)
グリンデルワルド Grindelwald のHotel Derby に到着
グリンデルワルドの駅のプラットホームから、ホテルの入り口が続いているような、近さ。

夕食は、ホテルダービーHotel Derby のレストランで、
ミートホンデュ
角切りになった肉を、串に刺して、オイルの入った鍋に入れて、素揚げにして食べる。
ソースが3種類ついていて、それをつけて食べるのだ。
見た目には、肉は脂身のない豚肉のようだ。
最初はおいしく食べていたけれど、だんだん飽きてきて、少し残してしまった。


あぁ、明日は、最後の観光日だ。

今回参加したツアーは、H.I.S が募集して、日本旅行が催行したツアーです。


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