2007年2月25日日曜日

1年経ったシリコーンボンド

 僅かな作業では、思ったより使う量は少なかった。
むしろ、養生テープにはみ出た量の方が多いのではないだろうか?
素人はこんなものだと思うが、余ったのは捨ててしまうには勿体無いので、
ノズルをビニールテープでしっかり巻いておいた。
 1月後再び使おうとして、コーキングガンに再びセットしてレバーを
握るが、レバーがびくともしない。
 ノズルを外してみると、外した部分はまだ柔らかくて使えそうである。
ノズルの先端部分に詰まっているシリコーンボンドを針金で押し込み、
ラジオペンチで固まっている部分を掴んで引っ張ると、ノズルのそのままの形で
簡単に引き抜けた。まだ使える。
 1年後にコーキングガンに再びセットしてレバーを握っても、やはりびくともしない。
同じように固まった部分を引き抜くと、筒の本体側がまだ固まってないので、
まだ使えそうである。

2007年2月23日金曜日

後片付け

 養生テープを剥がす時、当然のようにはみ出したシリコーンボンドが養生テープに付いてくるのであるが、時には糸のように伸びたりする。
剥がす時に手に付くと、糊のようにベタベタしてなんともしようがない。
 シリコーンボンドの付いたところは、綺麗にふき取っておかないとテープならばもう接着が効かない。
手に付いたまま脚立を触ったりしていたので、後片付けの方がかえって時間がかかってしまった。
服にはいつの間にかシリコーンボンドが付着していた。
取り敢えずはティッシュでふき取っておいたが(取るというよりかえって線維の目に詰め込んでいる感じである)業者の人はこんな時、どうしているのだろうか?
 作業量が少ないので、今回は特に気にしなかった。
最近になり、ペイント薄め液を使うと綺麗に落ちる事が分かった。
ただし、メーカーに直接聞いてないので、定かではない。

2007年2月21日水曜日

作業実施(2)

 指先で鉄板の隙間にシリコーンボンドを押し込む事、2回繰り返す。
これ位押し込めばいかな?が自分なりの終わりの判断である。
作業を始めてみると、どの辺で雨漏りしたかはもう定かではなく、
サッシとサイディングにある隙間上部にシリコーンボンドを押し込む。
この時点では、換気の事はすっかり忘れていた。
雨漏りする事が優先していた。
あとは、養生テープを剥がしておしまいである。
養生テープは紙なのでゆっくりと張った面に対して、
垂直方向に剥がしてゆくといいようである。

2007年2月20日火曜日

作業実施(1)

 継ぎ目の上から、コーキングガンのレバーを握り、マヨネーズをかけるように3cmくらい押し出す。
押し出し終わったら、この時にコーキングガンのロックをすぐに外さないとシリコーンがジワーと出てくるので、周囲を知らないうちにシリコンでベタベタにしてしまう。
ボロ布、ティッシュなんでもいいから綺麗にふき取っておく事が大事である。
この時は分からなかったが、ペイント薄め液を使うとシリコンが溶けるように落ちたかもしれない。

2007年2月17日土曜日

作業準備

 シリコーンボンドは実に便利な製品だと思う。
(今回分かった事だが、製品によっては後々に面倒になる事もあるのが分かった。)
作業するには脚立が必要で、6尺脚立が丁度使い勝手もよかった。
数千円余分に出費をしても、鉄製よりアルミ製の方が軽くて移動も楽である。
さっそく鉄板部分の継ぎ目を確認して、継ぎ目部分だけがでるようにマスキングテープを張り、
シリコーンボンドがはみ出していいように養生する。
ビニールテープでも可能だが、使い捨てるには気分的に値段が高いので使わない。

2007年2月15日木曜日

材料の購入

 工事業者の人は多分何処かのメーカー、○○○と決めて買うのだろうが、知識がないとメーカーごとの値段の比較が最後の基準となった。
 この時は、コーナーに目立つように置いてある「当店のおすすめ」が丁度、入手できた。
あとは、一番安い金属製のコーキングガンを買っておしまいである。(今は、電池式のコーキングガンもある)
マスキングテープは手持ちがあるので購入せず、買っても一巻100円前後だったと思う。
テープの幅は24mmが使いやすかったが、その場所に応じてである。
シリコンボンド1本とコーキングガン1個で1.000円前後だったような記憶しかないが、職人を頼んだ場合、手間賃の支払いは幾らになるのか金勘定がつい、頭をよぎってしまった。

2007年2月13日火曜日

選ぶ基準

商品の説明書を読むと大体の見当はついた。(分からない場合は店員さんに聞けばよい)
ただし、メーカーの何処のがお勧めというのは知らない。
自分なりには「色」と「値段」が基準である。
失敗前提で目立たない色・・・
灰色・アイボリー・クリアーがあったので、クリアーを選ぶことにした。
値段・・・
安いほうがいい。

2007年2月12日月曜日

材料探し

 ここのホームセンターは大きくて、業者向け小売もしている。看板の入った車が少量の材料を運び出しているのは日常である。
個人でも専用の車を条件付で無料で貸し出して貰えるので、有り難い限りである。
シリコーンボンドであるが、建築資材の看板を頼りにすれば直ぐに分かるようにしてあるのは何処も同じだろうが、売り場面積が広い分だけ商品の品揃えも目移りしてしまう程、沢山置いてある。

2007年2月8日木曜日

補修道具の選択

 今、手元にある道具ではハンダゴテがある。
ハンダ付け・・・
まだ鉄板が錆ている訳でもなく、削って地肌を出すのは面倒、
20Wの手持ちのパワーでは、多分負けてしまってくっつかないだろうし、
余計に錆させてしまう可能性がある。
簡単さで考えるとシリコーンボンドはどうだろうか?
まずは地元のホームセンターへ行ってみることにした。

2007年2月7日水曜日

どうすれば?

 まだ、軒天の内側にボードの穴開き側があるので、ここから吹き込んでいる可能性もあるが、取りあえずは無視するとなにが残るか?である。
 サッシの側面と上部を化粧鉄板で囲ってあるが、上部では折り曲げた状態で3箇所連結されている。
サイディングとサッシの上部との取付けには、5mmくらいの隙間が作ってある。
これは多分換気の役目があるのだと思う。
隙間を全部埋めると、せっかくの換気機能を無くするのも勿体無いので、先ずは鉄板同士が折り曲げた状態で連結されている部分を、どうすればいいかであるが?

2007年2月5日月曜日

再び雨漏れ

 その年はその後、小さな台風は来たものの、雨漏れは有りませんでした。
翌年、台風が再びやって来て去年よりは酷くないものの、再び雨漏れが発生。
建築屋さんの言う事が正しいとすると、なぜ、南側や東側は雨漏れしないのか不思議に思うのでした。
風呂場のタイルのひび割れも1回目は無料でしたが、2回目は有料だったので(職人の手間賃は結構します)今度は自分でやってみるかという結論になったのである。
オレ流DIYの始まりである。

2007年2月4日日曜日

建築業者の反応

数日後、業者がやって来て穴埋め作業をしたのですが、勤めから帰宅すると軒天の外側半分が穴埋めされていました。
建築屋さんへ内側に処置がしてないことを電話しても、「外側だけ穴を埋めておけば大丈夫」と言うばかりで、後はなんの処置も有りませんでした。
 友達の大工さんに話をしてみると、このような場合は自分のところだったら、軒天は張替え直すと言ってました。